4
かたい庭
5
やぶからし
6
りんどうの咲く家の
窓から首を出して
まゆをひそめた女房の
何事か思ひに沈む
欅の葉の散ってくる小路の
奥に住める
ひとの淋しき
(西脇順三郎詩集「旅人かへらず」)
「やぶからし」ときたか!という感じです。藪からしは、びんぼうかずらとも呼ばれます。これがはびこると、超雑草ですから、かないません。どこかの空き家をよく見ると、かならずこれがはびこっています。ああ、写真を載せられたらいいなあ!散歩の途中探そう!
6 「窓から首を出して」いる女房。どことなくおかしいです。よく掛け軸にかかれている絵の、昔の文人画には小さい庵が書かれていて、その中に必ず本を読んでいる人がいますね。あの感じかなと思います。でも、どんな窓でもいいです、思いに沈む人。狭い小路の奥に昔から住んでいる懐かしい人の暮らし。
朝から回覧判配り。クロネコヤマトに、通信を出しに行く。住所不明の方の分だ。その後、昨日の続きの畝作り。たくさんの畝を作って、大根、漬物用大根、日野菜、ほうれん草、野沢菜の種を蒔いた。
お昼は、ホットケーキ。
夕方、スーパーに、名刺作りの用紙、レターケースを買いに行く。「支援する会」の名刺をくださいといわれたためです。その方は、いろんな方に山中さんの不当解任解雇の話をして、私の連絡先として、名刺を配りたいといわれたためです。ありがたいことです。
今日は、電話でカレーを送ってくださいと、かつての鈴鹿高校の先生の奥さんからでした。その先生は今病気療養中だそうです。そのような中で、「通信」を読んでくださったのです。感謝です。
そのほかお二人からカンパ。もうお二人、カレー3000円の注文。明日忘れずに送ろう!
夕ご飯。サトイモお初の衣被(きぬかつ)ぎ。しょうが醤油と八丁味噌つけて食べた。豚の生姜焼き。
ビール。
寝る前に、テレビで寂聴さんと美輪明宏の対談を観た。感動した。戦争しようとする政治家は観ているだろうか。
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