2016年5月18日水曜日

木曽三川公園に行きました

夏の花
 5月18日(水)


四日市教会のみなさんの初夏の遠足に、運転手として参加しました。




こんなタワーがありました



木曽三川公園、快晴で花がきれいでした。

遠足は心うれしいもの。


三川公園の花は、夏の花に植え替え中でした。

ペチュニアやサフィニアなどがきれいでした。



年配の方の愉快な含蓄ある会話。
みなさん上手に年齢を重ねておられる
なと感心しました。 



すずかけ










     
     しろくすずしく

赤い罌粟の花
           

  しろくすずしく誇りかに

  雲のとびかふ嶺(ね)にさくを

  一輪草と申すなり

  わが老いらくの日もかかれ


     三好達治(「花筐」より)
元気に歩きました



2016年5月17日火曜日

今日も一日ごくろうさま

母の日のプレゼントのバラ
5月17日(火)

今日は、お茶漬けの日だそうです。
毎日何かの記念日だそうです。

朝9時半ごろから、トマトの手をしました。

きゅうりのネットも張りました。

玉ねぎの葉が倒れてきたので、もう取り入れをしてくれというサインです。



午後から仕事の段取りに職場にちょっとだけ寄って、帰って文書のチェックをしました。

もうすぐ食べごろです、血液サラサラ。
 

こんな用事が何もなかったら、私は一体何をしているだろうと思いました。
晴耕雨読の年金生活者の生活は想像がつきません。


 


しかし、絵をかいたり習い事をしたりもいいなあと思うことが最近あります。
なでしこの花


することがなくて困るような日はまだ体験していません。






 柵につるした鉢の花







           水声       三好達治 

     通りすがりに 私は見た

     人影もない谿そこの 流れのふちに
 
     砥石が一つ

     使ったばかりに 濡れているのを

                    (「山果集」より)




心模様 雨模様


5月16日(月)

七色のバラ。誰が作ったのやら。


小雨の庭にバラの花

ゆうべの雨に濡れ菖蒲

庭に花尽き仕方なく

写真の花はズッキーニ


雨に似合う花、
食指動くズッキーニの花

朝一番で妻と眼科医へ、郵便局へ、トマトの自販機へ、

町へ繰り出し山の店へ、帰って味ご飯のお昼。文書の添削。

雨益々激しく、各所へ電話、人事益々繁忙也。

おやすみなさい。


2016年5月15日日曜日

忙しい一日


 5月15日(日

朝から、地区の自治会の総会だった。

議長をやらされて、いろんな意見を言う参加者に、満足させつつ総会の筋道をつけるのは、なかなか大変だった。

しかし、みなさんが地区の生活のこれからを考えてもらう総会だった。



柿の花
さて、三好達治「花筐」から詩を。

     青くつめたき

  青くつめたき石のへに
  春のゆく日をあそびける
  われらが肩にこぼれしは
  花ともあらぬ柿の花


庭のカラーが、今年は美しく咲きました。



昼からは、仕事でした。
仕事から帰ると、最近は疲れて
昼寝をしてしまいます。


五時から、車の六か月点検に行きました。




帰って、夕食は唐揚げでした。


山中保一さん、今日は元気に活動されたと思います。

明日からも、いい一週間が始まりますように。

今年、庭のヤマボウシがたくさん花をつけました。














2016年5月14日土曜日

シロヤシオ

5月14日(土)
ぎっしりを咲いていました

一本の木に何万もの花が・・・
赤いつつじも一緒に
妻が体の故障が癒えたので、今日、ひさしぶりに一緒に山に行きました。
全山こんな木が白く群れて・・


お天気の予報が出てましたので、ちょうど白ヤシオつつじが咲いていると思って、朝明渓谷から羽鳥峰に登り、釈迦ケ岳の方面に県境尾根をたどりました。


   
釈迦が岳遠望
白やしおつつじ。五葉つつじです。

赤い花のアカヤシオつつじは、四月のおわりから咲きます。
赤が終わって白が咲きます。


羽鳥峰峠から、一時間くらい歩いて、白やしおの群落に出会いました。

ほんとうにすがすがしい白の世界でした。



唯一朱色のつつじ


林道に咲いていました

     
写真を撮ってきましたので、
見てくださる方に報告します。



山中保一さんを支援する会
            北川明






2016年4月3日日曜日

柿の芽ぶく一日

人知れず咲くやぶ椿
4月3日(日)

  春といふ

春といふ
春といふ
誰がいふ
月出でて
日も昏れぬ
月出でて
雲はだら
されど今宵は春の夜のすずしの幕の
幔幕がしつとりたれて
けりけりと
けりけりと水のほとりに鳴く蛙
ああ遠蛙
初蛙
旅人よ
故郷へ
旅人よ
故郷へ
なつかしいわがネコ その名もヒョウ君
かへるべもなき野のうへに
月出でて
ものの香や
けりけりと
またけりけりと
ああ初蛙
遠蛙
春といふ
春といふ
誰がいふ
けりけりと
けりけりと水のほとりに鳴く蛙

  (三好達治「駱駝の瘤にまたがつて」より)


 もうすぐ、遠田のかはづが鳴き始める。田んぼに水が張られたら、一斉に鳴きだすのだ。

 さて、一人で留守番の一日だった。朝三時からあったバルセロナとレアルマドリードのクラシコの録画を、一人で見たのだ。最高の試合だった。レアルを応援しているから。もちろんレアルが勝ったのだ。

 午後は、書斎の片づけのために、文庫本だけを収納する本箱を作った。約6時間の仕事で、形あるものが作りだせた、形あるものを作り出すのは楽しい。

 午後、知人が自分の山でとった筍をたくさん持ってきてくれた。
おいしかった。

独りで一日、曇天の中、たれこめて過ごした一日だった。

2016年4月2日土曜日

お花見の下見

4月2日(土)


           閑雅な午前

ごらん まだこの枯木のままの高い欅の梢の方を
その梢の細いこまかな小枝の網目の先々にも
はやふつくらと季節のいのちは湧きあがつて
まるで息をこらして静かにしてゐる子供達の群れのやうに
そのまだ眼にもとまらぬ小さな木の芽の群衆は
お互に肘をつつきあつて 言葉のない彼らの言葉で何ごとか囁きかわしてゐる気配
春ははやそこの芝生に落ちかかる木洩れ陽の縞目模様にもちらちらとして
浅い水には蘆の芽がすくすくと鋭い角をのぞかせた
ながく悲しみに沈んだ者にも 春は希望のかへつてくる時
新しい勇気や空想をもって
春はまた楽しい船出の帆布を高くかかげる季節
雲雀や雀もやがて遠い国からここにかへつてきて
私たちの頭上に飛びかひ歌ふだらう
菫 蒲公英 蕨や蕗や筍や 蝶や蜂 蛇や蜥蜴や青蛙
やがて彼らも勢揃ひして 陽炎の松明をたいて押寄せてくる
ああその旺んな春の兆しは四方に現れて
眼に見えぬ霞のやうに棚引いてゐるのどかな午前
どことも知れぬ方角の 遠い遥かな空の奥でないてゐる鴉の声も
二つなく靉靆として 夢のやうに 真理のやうに
白雲を肩にまとつた小山をめぐつて聞こえてくる
ああげに季節のかういふのどかな時 かういふ閑雅な午前にあつて考へる
ーーー人生よ ながくそこにあれ!
                  
                    (三好達治「一点鐘」より)



シデコブシが近所に咲いていました
朝から晴れる予定だった、しかし、曇り。
先日夏ミカンを持ってきてくれる近所の人がいて、面倒だなと思っていたのですが、ご近所で我が家のマーマレードが評判になっているのかと思い、仕方なく頑張って朝から作りました。
途中、四日市に行く用事ができて、帰ってお昼食べてから、薄日のさす中、お花見に行きました。二時間のお花見ツアーでした。
来週来客の予定で、山桜を見に行く計画があるので、その下見に行ったのです。山桜もソメイヨシノもきれいでした。


くっきりと水仙が咲き乱れていました、ワーズワースになったよう
今日の朝日新聞で、
最高裁人事というタイトル
の記事に、
津地裁の主席判事の坪井宣幸氏が、名古屋地裁の
主席判事に異動されたと
載っていました。


下見の桜はまだ4分咲きでした
坪井氏は、山中保一さんの裁判の裁判長だった人です。山中さんの訴えを棄却
した方です。

坪井氏に一言申し上げます。
今後は、証拠証言を客観的公平に事実認定をされて、その事実に基づいた判決を出してもらうように切にお願いします。



そして、裁判審理の度重なる延期は絶対にしないでください。切にお願いします。



亀山城の桜は満開です


2016年4月1日金曜日

ヒョウ逝きて一年

4月1日(金)
コブシ、我が庭に雨に打たれ、今日。

  山なみとほに

山なみ遠(とほ)に春はきて

こぶしの花は天上に

雲はかなたにかへれども

かへるべしらに越ゆる路

   (三好達治「花筐」より)

「かへるべ」の「べ」は「へ」に同じ。
接尾語「へ」で、「~の方、~のあたり」の意味ですから、帰るべき方向、の意味です。

「しらに」は、「知らないで」の意味。「に」は打消しの「ず」の、奈良時代には連用形に「に」という形があった、それなんです。

三好達治の、古語の感覚は相当なものです、感服します。



 今日は久しぶりの雨です
桜はまだ固い蕾の鈴鹿ですから、散る心配はありません。
今日は我が家の愛猫ヒョウの一年の命日です。
庭のこぶしの木の下に墓があります。

 今日から朝日新聞に「吾輩は猫である」が連載始まりました。

 今日から朝日新聞の「天声人語」筆者は、福島申二さんに代わって山中季広さんになりました。
山中氏の、今日の「天声人語」、がっかりでした。

 福島さんはこれまで、よく健筆を振るわれて、権威権力のおごりと虚妄に警鐘を鳴らしてこられました。9年間、「天声人語」、福島さんご苦労さんでした。
コブシ樹下、ヒョウの墓
福島さんは、鈴鹿の神戸(かんべ)高校出身。同校山岳部出身。

 

 さて、わが「天声豹語」、相も変わらず「詩」でお茶を濁していますが、ネコの故ヒョウともども、よろしくお願いします。


2016年3月2日水曜日

山中保一さんに春が雪のプレゼント!



ついに買った三好達治詩全集!


3月1日(火)

春の岬

春の岬旅のおはりの鷗どり
浮きつつ遠くなりにけるかも

(三好達治「測量船」)


きょうは、朝、窓を開けると一面の雪。
おどろく。そして、よろこぶ。
三月にして、雪、わが伊勢の国の春は、
日曜日野登山で今春初対面のキブシ
南の地方に雪が降って始まるからだ。
それにしても・・・。




太郎眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

(三好達治「測量船」)

今日は雪の卒業式。あの卒業式を思い出した。
山中保一さんが、法人理事長により、事実無根の理由で
校長を解任され、法人は解任しておいて、卒業式1日だけ校長として
卒業式を勤めさせた、あの日から、4年経つ。
あれから4年、山中保一さんは解雇されたままだ。
無茶苦茶な理事が経営する鈴鹿高校。
人知れず咲く、椿、誰かさんみたいだ!誰かな?

山中さんは、解雇無効を訴えて裁判を起こしたが、
一審の津地裁は法人側の荒唐無稽な理由ばかりを聞き入れて、
山中さんの訴えを却下した。
無茶苦茶な津地裁の判決。

まともな審理を求めて、山中さんは高裁に控訴された。
今度は、まともな審理がされると、期待している。
花火のようにしだれ落ちる梅、鈴鹿市国分神社にて。


この花のように、寒さの中に、春を迎えに行く人を大事にしたい。
今日の雪も、山中さんへのエールだったと思う。
みなさんに、これからの長いたたかいの支援をおねがいします。




2016年2月17日水曜日

三好達治詩全集

2月17日(水)

赤い梅
生まれて初めて、古本をネットの通信販売で買った。三好達治詩全集。

どんな傷み具合の本だかわからないが、なにせ自分が本当に長い間欲しくてほしくてたまらなかった本が、三冊本揃いで、3000円で、三好達治の全部の詩が読めるのだから、もう、なんといい時代に生きているのかと、感動しました。
白い梅

じつは、以前二人の友人が言っていたのですが、いまは個人全集なんて、誰も買わないんですということでした。
なんでも、柳田国男全集が数万円でかえるらしいのです。
梅の林




学生時代、神田の古本屋に全集を買いに行って大型リュックに詰めて背負って帰って、毎日ラーメンを食べて読んだこと思うと、なんていい時代だと思う。

眼が見えるうちに、時間たっぷりの老人には、垂涎の書が天恵として自宅に届くなんて、いまこそ、老人の天国ではないのかしら・・・・。

茶畑の向こうにカイヅカイブキのモンスターありき
そんな、いつ届くのかなあと、本当にうれしい心待ちの、一日。
梅をみながら、ウキウキしました。

2016年2月16日火曜日

局ケ頂

2月16日(火)

きのう、山中保一さんを支援する会としては、とても大事な一日でした。
名古屋高裁に控訴理由書が提出されたのです。
一審の判決の不当なことが縷々論じられ、それが高裁の裁定を受けるのです。
代理人の先生が、一審で山中さんの訴えを棄却した判決が(われわれの目から見ても)ありうべからざる判決であったことを論証してくださったと思います。

山中さんはその控訴理由書の提出のため、自分の記憶を精一杯よみがえらせて代理人の先生に記述していただいたと思われます。
kさんの柿の木にはなんと風蘭がいっぱい

私は、そんな山中さんの超多忙な時期の一日を、山中さんに申し訳ないなあと言いながら、三重県南部の南伊勢町にある、つぼねがちょう(局ケ頂)という山に登ってきました。

2月11日です。鈴鹿から伊勢自動車道で、玉城インター、そこからサニーロードという道を走って、五か所、そこを右に、国道260号線の三浦峠のトンネルを抜けて、道行という在所で登山道入口を訪ねたら、山に詳しい人に電話してくれたその人は、今から、大江という在所にいるKさんに会って教えてもらえという。

なんだか50年前の登山の黎明期のような、おもしろい体験をした。
美喜屋さんの前でkさん夫妻とともに
Kさんは、なんと朝からお風呂に入っておられて、奥さんがちょっと待っててという。そこは、昔の街道筋で、屋号は美喜屋という、はたごの家でした。

風呂上がりのKさんは、善人のモデルというお顔の老人で、地域の有徳人でした。Kさん曰く、三浦トンネルをもどって、相賀(おうか)から登りなさい、というご託宣、それだけでした。まことに簡単明瞭でわかりやすいものでした。
さんざん田舎暮らしの気安さと、サミットは関係ないという話と、ここがいかにいいところかというお話を聞いて出発しました。

相賀の浦、愛すべき入り江
相賀浦は、まことに素晴らしい港で、人々の素朴なおだやかな浦でした。

椿が輝いていました
海坊主という臨海学校のような建物のわきから尾根にとりつき、延々ゆるやかな尾根道をピクニック。12時に山頂に着き、早速中華のフルコースを山頂レストランを開いていただく。担々麺ラーメンと五穀米のお稲荷さんと珈琲とデザートのお饅頭で、豪華昼餉をしたためる。

気持ちいい木漏れ日の道
あの突端が赤石鼻
そこから赤石鼻という岬の突端まで行って、その手前から網代浜に降りて、二つほど尾根を越えて米子浜に出て、そこから往路の尾根道まで登り返すのです。相賀に降りたのが、5時半。海の登山もなかなか手ごわいもので、相当鍛えられた登山でした。

網代浜
四人で行きました。道々山中さんの裁判のことや、これまで支援してくださった多くの方のことを思いながら歩いたりおしゃべりしたりでした。
柳子浜はきれいな砂浜でした









みんなが好きになった相賀浦の家々


2016年2月6日土曜日

遠き山見ゆ

我が庭より北を仰ぐ
2月6日(土)

三好達治を読む。

中に、一編の詩。
もう7年になるか、死んだ友人の好きだった詩、「遠き山見ゆ」。

彼は、達治の「こころざしおとろへし日に」も好きだった。

純粋な人だった、いつも含羞の人だった、毎晩ウイスキーを一本あけた人、毎晩文章を書いた。
なぜ急いで逝ったのですか。



遠き山見ゆ

遠き山見ゆ
遠き山見ゆ
ほのかなる霞のうへに
はるかにねむる遠き山
遠き山々
いま冬の日の
あたたかきわれも山路を
降りつつ見はるかすなり
かのはるかなる青き山々
いづれの国の高(たかやま)山か
麓は消えて
高嶺のみ青くけむれるかの山々
敬愛する先輩を訪ね欄の咲くを見る

彼方に遠き山は見ゆ
彼方に遠き山は見ゆ
ああなほ彼方に遠く
われはいまふとふるき日の思い出のために
なつかしき涙あふれいでんとするににたる
心をおぼゆ ゆゑはわかたね
ああげにいはれなき旅人のけふのこころよ
いま冬の日の
あたたかきわれも山路を
降りつつ見はるかすなり
はるかななる霞の奥に
彼方に遠き山は見ゆ
彼方に遠き山は見ゆ

今日、実家に老母を訪ねる、元気に暮らしていた。懐かしい故郷は猿の群れに困り果てていた。60匹の群れが大挙して押し寄せたらしい。