きのう、山中保一さんを支援する会としては、とても大事な一日でした。
名古屋高裁に控訴理由書が提出されたのです。
一審の判決の不当なことが縷々論じられ、それが高裁の裁定を受けるのです。
代理人の先生が、一審で山中さんの訴えを棄却した判決が(われわれの目から見ても)ありうべからざる判決であったことを論証してくださったと思います。
山中さんはその控訴理由書の提出のため、自分の記憶を精一杯よみがえらせて代理人の先生に記述していただいたと思われます。
kさんの柿の木にはなんと風蘭がいっぱい |
私は、そんな山中さんの超多忙な時期の一日を、山中さんに申し訳ないなあと言いながら、三重県南部の南伊勢町にある、つぼねがちょう(局ケ頂)という山に登ってきました。
2月11日です。鈴鹿から伊勢自動車道で、玉城インター、そこからサニーロードという道を走って、五か所、そこを右に、国道260号線の三浦峠のトンネルを抜けて、道行という在所で登山道入口を訪ねたら、山に詳しい人に電話してくれたその人は、今から、大江という在所にいるKさんに会って教えてもらえという。
なんだか50年前の登山の黎明期のような、おもしろい体験をした。
美喜屋さんの前でkさん夫妻とともに |
風呂上がりのKさんは、善人のモデルというお顔の老人で、地域の有徳人でした。Kさん曰く、三浦トンネルをもどって、相賀(おうか)から登りなさい、というご託宣、それだけでした。まことに簡単明瞭でわかりやすいものでした。
さんざん田舎暮らしの気安さと、サミットは関係ないという話と、ここがいかにいいところかというお話を聞いて出発しました。
相賀の浦、愛すべき入り江 |
椿が輝いていました |
気持ちいい木漏れ日の道 |
あの突端が赤石鼻 |
網代浜 |
柳子浜はきれいな砂浜でした |
みんなが好きになった相賀浦の家々 |
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