赤い梅 |
どんな傷み具合の本だかわからないが、なにせ自分が本当に長い間欲しくてほしくてたまらなかった本が、三冊本揃いで、3000円で、三好達治の全部の詩が読めるのだから、もう、なんといい時代に生きているのかと、感動しました。
白い梅 |
じつは、以前二人の友人が言っていたのですが、いまは個人全集なんて、誰も買わないんですということでした。
なんでも、柳田国男全集が数万円でかえるらしいのです。
梅の林 |
学生時代、神田の古本屋に全集を買いに行って大型リュックに詰めて背負って帰って、毎日ラーメンを食べて読んだこと思うと、なんていい時代だと思う。
眼が見えるうちに、時間たっぷりの老人には、垂涎の書が天恵として自宅に届くなんて、いまこそ、老人の天国ではないのかしら・・・・。
茶畑の向こうにカイヅカイブキのモンスターありき |
梅をみながら、ウキウキしました。
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