2016年2月6日土曜日

鈴鹿山系 入道岳

入道岳井戸谷上部
2月5日(金)

八時に不燃ごみを捨てに行く
あんまり、いい天気。
山中さんに電話する。今から山に行くけど行きませんか、と。
山中さん曰く、今もう家を出ているんです、残念ですがまた誘ってください、と。
鈴鹿山麓の村
そして、これからせめて前の晩に連絡してください、と。





それもそうやなあと思いながら、朝ご飯を済ませ、九時半に軽トラで椿神社に行き、十時に歩き始める。
入道岳山頂から左鎌ケ岳右御在所岳
井戸谷という谷ルートを登る。五合目に小さな避難小屋がある。その前を通ると、中から年配の男性が現れ、挨拶をする。



山頂で昼食筋子入りおにぎり一個

早くも馬酔木芽が膨らむ

今日はいい天気ですねと言ったが、あっと叫んでしまった。

私が非常勤で勤めている学校の先生だった。昨日も職場で打ち合わせをしていた方だ、その方が入道岳山頂から下りてこられたのと出会ったのだ。私は「佳人の奇遇ですね」と云った。

山では、思わぬ出会いがある。だからうれしい。

四方山の話をして、写真を撮りあって、又日曜日にと言って別れた。

あとは雪が少し残るぽかぽかの快晴無風の山を誰にも会わずに登って、一時に下山した。

西に綿向岳
歩きながら早春賦をうたった、ずっと歌っていた。

早春賦

春は名のみの風の寒さよ
谷の鶯歌は覚えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず

氷溶け去り蘆は角ぐむ
されば時ぞと思うあやにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空

春と聞かねば知らでありしを
聞けばせかるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か


0 件のコメント:

コメントを投稿