9月19日(土)
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犬のをかしく戯れる
秋晴れの甲州街道は
遠く走り行く
(西脇順三郎詩集「旅人かへらず」)
この詩も、昔から大好きだ。
甲州街道は軒庇の張り出した、ほこりだらけの街道であろう。
ああ、道はかならずや埃が立って、人は裾のほこりを気にしながら歩いたのだろう。
宿屋に入ると必ず足洗桶があったのだろう。
10時に、わざわざ「山中さんを支援する会」の通信に載せる原稿を、持参してくださった。感謝だ。
妻の焼いた甲州のブドウのケーキを供した。話に花が咲いた。
かえりに、コブシの実と、白山吹の実と、スダチを差し上げた。ご夫婦ともに嬉しそうに帰られた。
ありがたいことである。
「山中さんを支援する会」の原稿依頼の手紙を二通書く。宅急便で送る。
きれいだった |
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