2015年10月20日火曜日

バット


藪の中
10月17日(土)のこと

84

耳に銀貨をはさみ
耳にまた吸ひかけのバットをはさむ
かすりの股引に長靴をはく
とたんの箱をもつ
人々の昔の都に
桜の咲く頃

(西脇順三郎詩集「旅人かへらず」)

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「バット」はなつかしい。お金のないときはバットを吸った、ハイライトが買えないからだ。バットの表のデザインは最高だった。

昔の大学の演習で先生はぬけた前歯に缶ピーの両切りをはさんで、吸いながらそのまま話された。話の内容は忘れたが、感動した。

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こんなに赤い葉があった

この日は、終日、「山中さんを支援する会」のメンバーで、山中裁判の判決日の延期連絡のハガキを印刷して作った。

大変だった。


夕方、遠来の客人のお帰りを、
白子駅まで送る。

本当にご苦労様でした、と手を振る。

別れてから、明日の体育祭のお菓子や飲み物をスーパーで買いこむ。
すごい量だった。安く買えたから満足。

帰って風呂も入らないで爆睡した、疲れたのである。






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