2015年10月20日火曜日

山栗の中にひそむその哀愁


10月15日(木)のこと

野にありて花はむらさき
79

九月になると
長いしなやかな枝を
藪の中からさしのばす
野栗の淋しさ
その実のわびしさ
白い柔い皮をむいて
黄色い水の多い実を生でたべる
山栗の中にひそむその哀愁を

(西脇順三郎詩集「旅人かへらず」)

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実りだしたばかりの栗の実はやわらかく、哀愁がある、というのかな?
生で食べるのは賛成!すべからく生で食したいものだ、🐵のように。

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西脇の詩と遊んでられない一日だった。
午前中は、仕事。たくさんの文章を読んで添削した。

帰って妻と畑に芋を掘りに行きました。すると、同じ小作のSさんが来ていて、草を刈っていました。

そこに、山中保一さんから電話。
山中さんの裁判の判決の日が延期になったとのこと。
そんなことあるのかよーっと畑で叫びました。
Sさんも、裁判所は非常識この上ない。
私明日津地裁に行って文句言ってくるわーと叫びました。

山中さんにはもう一度裁判所に確認してその理由を聞いてきてくださいと頼み、行ってもらいました。
裁判所曰はく、「まだ裁判の判決が確定していないため」だと・・・・!

そろそろ晩秋の装い
6月から10月29日は判決と自分で決めたのに、また延ばすのかよー!
これは宿題出来なかったので提出もう少し待ってくださいーっていう出来の悪い生徒とおんなじだ。
津地裁大丈夫かよーって思いました。

夕方から百人近い傍聴参加予定者に電話で変更を伝えました。

判決期日  12月10日(木)9:50~

夕ご飯が9時半、くたくたで前後策を考えながら寝ました。




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