2015年11月11日水曜日

往復ハガキに注意!

11月10日のこと
教会

111

橡(つるばみ)に
女(ひと)のひそむ
美しさ
その粉の苦(にが)き
人間の罪をあがなふ
はりつけの情念の苦さ

(西脇順三郎詩集「旅人かへらず」)

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「つるばみ」とは、どんぐりのこと。または、どんぐりを煮て、その汁で染めた濃い鼠色。「橡」とは、「とち」のこと。

「あがなふ(贖う)」は、相応の代償を払って、罪や失敗を償う(本来の望ましい状態を獲得する)こと。

「贖罪(しょくざい)」とは、(神への罪から救うために)キリストが、全人類に代わって十字架にかかって死んだこと。

つるばみの布に秘めた女の情念の美しさ、か?
男ではそうはいかない・・・。

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 朝から、鈴鹿市の「男女共同参画施設」という、ちょっと怖そうな名の施設に、妻と往復ハガキの印刷をしに行った。その前には、郵便局の本局で往復はがきの追加分を60枚買って、それから、その施設に朝いちばんの9時に行って、あっという間に輪転機で印刷ができてうれしかった。

豹(ネコの名前)の墓
 「山中さんを支援する会」の、12・10の判決に傍聴参加していただく依頼文を書いた、返信用ハガキである。

 そのあと、郵便局に出しに行ったら、受付のお姉ちゃんが、「往復はがきはそっちで折りたたんで出してもらうことになっています。」と、怒って言った。

 私は、「どこにそんなこと書いてあるの、それなら返信はがきを売る時にちゃんと説明しなさい。」と言った。
そして、ハガキをせっせと折りたたんだ。

 折りたたんでいるときに、郵便局の職員のおっさんは、僕らの折りたたんでいる横で、年賀状売りのお姉ちゃんと朝の楽しい談笑をしていて、腹が立った。
民間のお店なら、手伝わなくっても、大変ですね、くらい声をかけるだろうに・・・

 こんど返信用ハガキを送る時には、ドカンとポストに投函してやろうと決めた。 



日本郵政は、お上のお役人会社である。

間引いた大根でたくあんを作るのだ。干しています。

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