一日中雨の日曜日。四日市 雨の桜祭り、マラソン大会のランナーも、雨 雨 雨。
大会役員、お巡りさん、ボランティアも、雨 雨 雨。
名阪国道、霧 霧 霧。視界100メートル。
テールランプ頼りの車が飛沫をあげて疾走する。
加太のトンネル抜けると、視界開け、西からの天気回復も
束の間、シトシトビチョビチョ雨が降る。
家に戻る。5時半、ようやく雨がやんだ。あすは新緑が進むだろう。
ヒョウの死の前日、ヒョウの埋葬の日、ヒョウの遺品を片づけた日、だけが晴れだった。
昨日フォーレのCD、レクイエムを買った。逝った猫の鎮魂のため。今日はずっと聴いていた。
ハルノネザメノウツツデ聞ケバ
トリノナクネデ目ガサメマシタ
ヨルノアラシニ雨マジリ
散ッタ木ノ花イカホドバカリ (井伏鱒二「厄除け詩集」より)
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