2016年1月2日土曜日

裁判勝利の年

田家春望

出 門 何 所 見

春 色 満 平 蕪

可 嘆 無 知 己

高 陽 一 酒 徒

門を出でて何を見る所ぞ
春色平蕪に満つ
歎ずべき知己なきを
高陽の一酒徒


この漢詩は、唐の詩人高適の詩です

井伏鱒二にかかったらこうなります




ウチヲデテミリョアトドモナイガ

正月キブンガドコニモミエタ

トコロガ会ヒタイヒロモナク

アサガヤアタリデ大ザケノンダ




新しい年が始まりました




 昨年末、山中さんの裁判は、一審津地裁の判決では、全くの不当判決でした。
山中さんは高裁に控訴されると思います。
 


そんな中でも正月気分を味わってもいいなあと、今夜、みんなで飲んだのです。

井伏は、阿佐ヶ谷で呑んでいるんですが、私の住んでいる深溝という
在所で呑んでいるんです。

今年は、困難なこともすべて解決できるように、私たちは頑張って、解決しようと思っています。前途に何の心配もなく、ただやるだけ、の気持ちでお正月を迎えています。そして、かならずや来年のお正月又こんな調子で迎えたいと思っています。
 





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