ついに買った三好達治詩全集! |
3月1日(火)
春の岬
春の岬旅のおはりの鷗どり
浮きつつ遠くなりにけるかも
(三好達治「測量船」)
きょうは、朝、窓を開けると一面の雪。
おどろく。そして、よろこぶ。
三月にして、雪、わが伊勢の国の春は、
日曜日野登山で今春初対面のキブシ |
それにしても・・・。
雪
太郎眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
(三好達治「測量船」)
今日は雪の卒業式。あの卒業式を思い出した。
山中保一さんが、法人理事長により、事実無根の理由で
校長を解任され、法人は解任しておいて、卒業式1日だけ校長として
卒業式を勤めさせた、あの日から、4年経つ。
あれから4年、山中保一さんは解雇されたままだ。
無茶苦茶な理事が経営する鈴鹿高校。
人知れず咲く、椿、誰かさんみたいだ!誰かな? |
山中さんは、解雇無効を訴えて裁判を起こしたが、
一審の津地裁は法人側の荒唐無稽な理由ばかりを聞き入れて、
山中さんの訴えを却下した。
無茶苦茶な津地裁の判決。
まともな審理を求めて、山中さんは高裁に控訴された。
今度は、まともな審理がされると、期待している。
花火のようにしだれ落ちる梅、鈴鹿市国分神社にて。 |
この花のように、寒さの中に、春を迎えに行く人を大事にしたい。
今日の雪も、山中さんへのエールだったと思う。
みなさんに、これからの長いたたかいの支援をおねがいします。